足を守り育む「ただしい靴のはき方」
こんにちは!
足からの子育て情報をお届け。
5歳むすこ2歳むすめのパパをやっております
足育アドバイザー©︎のアワジユキオです。
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寒い冬もそろそろ終わりが見えてきましたね!
僕が暮らす秋田県秋田市では
雪も減り道路が見えるようになってきました。
そろそろ冬靴とはさよならして
スニーカーなど普段靴の出番がきそうです。
という訳で今回は
子どもたちの足を守り育むために大切な
「ただしい靴のはき方」をお届けします。
これはお子さんの年齢によっては
「ただしい靴のはかせ方」でもあります。
指の変形、タコ、魚の目、巻き爪、などなど。
足トラブルの多くは
靴の中で足の位置が動いてしまう「前すべり」が原因。
でもこの厄介な前すべりは
これからご紹介する靴のはき方で予防できます。
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【 ただしい靴のはき方 】
1、靴を履くときはきちんと座り
2、靴の中に足を入れたらかかとをトントン
3、最後はベルトをギュッととめる
以上です!とってもかんたん!
こちらを実践している方は
この先を読む必要はありません。
でも、えー?どういうこと?って思われた方や
もう少し詳しく知りたい方がいるかもなので
それぞれの工程を解説していきますね。
習慣化するためのアイデアもご紹介します♪
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1、靴を履くときはきちんと座る
立ったまま靴に足をつっこみ
靴を半分踏んで歩きながら足を押し込んで
最後に爪先をトントン!
これ、本当にやめた方がいいです。
癖になったら最悪です。
簡単にはけるということは
簡単に脱げるということ。
足の固定がまったくされてませんから
足が動いて指が靴の先端においやられ
圧迫されて変形したり
タコや魚の目、巻き爪のリスクが増します。
靴をはく時はきちんと座る。
この後の工程のためにも
まず座ることが大切です♪
2、かかとをトントン
きちんと座ったら靴の中に足をいれ
かるくかかとをトントン!
こうすることで
靴のかかとと足のかかとをフィットさせます。
このフィットしている状態がとっても大事。
この状態を維持することで
靴の足を守る機能が最大限に発揮されます。
3、ベルトをギュッ
フィットさせたら
履き口やベロの部分を整えてから
ベルトをギュッととめます。
甲の高い部分をベルトで押さえると
足は靴と一体化して動きません。
これで前すべりを防ぐことができます♪
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ただしい靴のはき方を
子どものうちに習慣化するためのアイデア
足トラブルを防ぐただしいはき方。
これは継続することに意味があります。
まだ小さい子であれば大人が靴をはかせますが
自分ではけるようになってやめてしまうと
いずれはつらい足のトラブルに・・・。
これを防ぐためには習慣化!
ただしいはき方を当たり前にしてしまえば良いのです。
さてその方法は
「大人もただしい靴のはき方を実践する」こと!
子どもにやりなさいと言いながら
大人がしていなければ子どもはしませんよね。
そして子どもはマネっこの天才!
家族みんなで実践すれば
家族みんなの足を守りながら習慣化も達成できます。
ベルトの大人靴はあまり見ませんが
紐をきちんと結ぶことで同じ効果が得られます。
足トラブルを防ぐ合言葉
「かかとトントン ベルトでギュッ!」
いかがでしたでしょうか?
靴のはき方は以前も取り上げていますが
これは足育にとって本当に大切なこと。
「もうわかったよー!」ってくらい
何度もなんどもお伝えしていきますね。
足からの子育て情報、
どなたかのお役に立てたなら幸いです!
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足育通信のめんこいイラストを描いてくださっている「そふとめん」さんのHPはコチラ♪
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